13回 岡山写真研究会・岡山展

平成28524()29()

午前9時から午後5時まで(最終日は4時)

岡山県天神山文化プラザ

岡山市天神町8-54 電話 086-226-5005

主催 岡山写真研究会

後援 岡山県 山陽新聞社 RSK山陽放送RNC西日本放送 OHK岡山放送 

oniビジョンカメラのキタムラ タカハシカメラ

当番表

5

24

(火)

25

(水)

26

(木)

27

(金)

28

(土)

29

(日)

午前

神達

鈴木

前原

大西

神達

神達

午後

藤原

鈴木

前原

大西

藤原

山上

「移住者」  鈴木サトシ

東北の大地震で、被害にあった人が、全国でたくさんいる中、岡山県に移住した人が一番多いそうです。理由は、地震が少なく、気候が温暖だからです。そんな話を聞きスタートしたものの、「個人情報の保護」が壁となり移住者がどこに住んでいるのか分からず、大変苦労をしましたが、やっとの思いで80家族の写真が出来ました。この一連の写真は、倉敷で写真評論家の飯沢耕太郎さんが、個展形式で写真を募集している公募展がありましたので、応募して、倉敷フォトミュラルで10日間展示しました。

「風の香り―in神戸―」

藤原昌弘

ゴーッと地表を揺るがし渦巻きになり、さっと、鋭く、吹き抜ける。小さな泡(あぶく)を揺らすようにそっと奏でて抜けてゆく。私の心も凍てつきそうな寂しい時だから、記憶を一つ一つ辿(たど)りながら揺れてさまよう。風紋が色香を湛えて、心の肌をざわざわと撫でてゆく。まばゆい、気怠(けだる)い屈折の中で香(かぐわ)しさに酔い戸惑う。

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「日常の断片」  神達勝之

日常の風景の中から普段は気づかない視点を発見し、通り過ぎる一瞬の時間を断片的に記録する。それがほかならない写真だと思っています。

「デスクトピア・ガラケーコンポジット」

山上高人

ガラケーを使って撮った写真からコンポジット風景を創り出してみました。現実にはないデスクトップ上の不思議な世界デスクトピアが展開されます。

I walk while looking carefully .」 大西マサエ

美しいと思うもの、瞬間をもう一度見つめ直したい、という思いで撮りました。忘れかけていた素直な感動を、雑味なく真っ直ぐに捉えられるように。

白と黒」  守田 和

あえてアウトフォーカスで撮影しました。超単純化された現実の景色。それまでは、覆い隠され、見え難かった本来の姿を、ほんの少しだけ見せてくれた様に思いました。

「 ・ ・ ・ ・ 」  前原耕二

どうしたの。

 ・ ・ ・ ・

すこし 歩こうか。

 歩    歩    歩    歩

ここ、何だか幼いころの町に似ている。

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