岡山写真研究会展 倉敷を撮る4

日時 平成1796日(火)〜911日(日)
         午前9時〜午後5
場所 倉敷市中央2-6-1 電話 086-425-6034
主催 岡山写真研究会
後援 倉敷市教育委員会、倉敷市文化振興財団、山陽新聞社、山陽放送、岡山放送、倉敷ケーブルテレビ、(株)ニコン、キタムラカメラ、タカハシカメラ
入場 無料

期間中577名の方にご来場ただきました。どうもありがとうございました。
ポスターをご覧ください。プリントもできます。

谷道彦
「粒江あたり」
何時もよく通るまちなのです。車を駐めて部落の中を歩いてみて、こんなにドラマチックなまち並みとは想像も出来なかった。古く源平合戦の古戦場跡であり、家の佇まいは倉敷の白壁の街に比べて静謐です。懐かしさや奥ゆかしさに溢れています。
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神達勝之
「路地」
市町村合併によって倉敷の町も大変広くなっている。児島、玉島に加えて小さな市町村が加わりつつある。それでも倉敷駅から美観地区への道のりは古くからの町並みが続き、美術館や白壁の建物の林立する空間は写欲をそそる。そんな中、季節季節に彩りされて街は華やいだ中に生活感溢れる光景を展開してくれる。そんな街の素顔を素描したものを見ていただきます。

鈴木サトシ
「高梁川・第2弾」
数年前の集中豪雨で、岡山の三大河川の一つ、高梁川が氾濫した。土砂崩れ、橋の流出、中洲の木々は倒され、河川敷の殆どが荒涼たる石と流木の地獄と化したものだった。何日も何日もその惨憺たる風景を見て歩いたものだ。

田辺淑子
「倉敷散歩・U」
観光の町、美観地区のイメージとはまったく違う倉敷を写しました。倉敷のどこにいても、私の眼はいつも自然な倉敷をとらえてしまします。ただ、晴れていて、気取らない倉敷もいいものです。ふと向けた視線の先に見えた倉敷です。

山上高人
「倉敷デジタルブッダ〜祈りの道・倉敷遍路〜
倉敷の町の中に「くらしき遍路」はあります。江戸時代につくられ、約200年にわたり庶民の生活の中で、大切に守られてきた祈りの道です。デジタルブッダのデジタルは、デジタル技術で表現されたという意味もありますが、今の時代を言い表す言葉の代表として用いたという意味もあります。つまり、デジタル時代に生き続けるブッダという程度に考えていただいたらいいと思います。この作品では、倉敷遍路に今も生き続けるブッダと正面から対峙し、そこに込められた庶民の祈りや、それに答えたブッダの心を探ってみました。
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吉備の国古跡・史跡めぐり

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