第16回岡山写真研究会・倉敷展 後援 倉敷市教育委員会、倉敷市文化振興財団、山陽新聞社、山陽放送、OHK岡山放送、RNC西日本放送、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、カメラのキタムラ、タカハシカメラ 受付当番
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神達勝之 大阪の街を足慣れた様子で歩き回り、誰もが見慣れた風景から見落としてしまいそうな瞬間と日常という旅で起きる事象を感情を交えて写し撮った作品です。 |
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前原耕二 老いてくると、若い頃は考えもしないことが判るようになります。何事にも拘りがなくなると、気持ちを楽に生きられて、何もが有り難いのです。見慣れている街の風情も奥深くなります。歳を重ねるごとに変化するこの世は、本当に奥深い。 |
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藤原昌弘 おい!お嫁さんが行くよ。どんなところに片付くのでしょうね。小津安二郎監督作品「麦秋」での娘の遅い結婚を決めた平凡な年老いた夫婦のラストシーンでの会話である。やがて神様から珠の様な女の子を授かる。すくすくと元気に育つことを祈り、這えば立て、立てば歩けと何時の世にも子宝にかける親達の慈しみは変わることはない。そんな皆の願いを込めた神事が「ひな祭り」と言えよう。 |
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「 山上高人 「魚たちは夜、自分たちが地球のそとに、流れでるのを感じる。水が少なくなるので、尾ひれをしきりにふりながら。夜があまり静かなので、自分たちの水をはねる音が気になる。誰かにきこえやしないかと思って、夜をすかして見る。すると、もう何年も前にまよい出た、一匹の水すましが、帰り道にまよって、思案も忘れたようにぐるぐる回っているのに出会う。」中江俊夫の詩です。今回はこのイージを作品にしてみました。これは、現実の映像から作り出した空想の世界です。 |
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西井俊一 ゲスト 瀬戸大橋の開通と同時に建てられた下津井のホテルです。当初は、瀬戸大橋を望む美しい景観と、世界一の高さの巨大な展望塔を目あてに、多くの観光客が訪れました。しかし、しばらくして、瀬戸大橋の通行量の低迷とバブルの崩壊から倒産に至り、廃墟となり荒れ放題となっています。皮肉にも今は、全国から多くの廃墟マニアが訪れ、ウォールアート芸術家の練習場にもなっています。人の世のはかなさ・無常といったものを感じながらシャッターを切りました。 |
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森本俊生 ゲスト 光と対になるのが影です。光が強ければ影も濃く自己主張し、弱ければ影は薄く、姿を隠してしまう。影の変化をイメージしながら撮影した作品です。 |
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渡邊幸雄 ゲスト ”汚染”といえば、6年前の東京電力福島第一原発の事故による放射線汚染がすぐ頭に浮かびますが、実はペットボトルやレジ袋など、毎日大量に消費されるプラスチックのごみによる「海洋汚染」が深刻な問題になっています。その原因は人々の身近に流れている全国の川から海に流れ込む大量の”廃棄物”です。これを阻止する対策と実行が肝要です。今回は、倉敷市内の中心部を流れる川の現状の一部を紹介させていただきます。 |
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西井明生 ゲスト 今冬数年ぶりの大雪に見舞われた鳥取県の大山寺地区に雪見を兼ねて行って来ました。大雪に覆われた大山寺の集落・大神山神社・大山寺・大山夏山登山道付近を撮影しています、積雪量はスキー場で2.5m前後であり、撮影場所付近は2m前後で背丈以上に積もり神社・寺・民家など埋もれてしまい、また、大神神社の大鳥居も手の届くくらいです。撮影した日は好転に恵まれて撮影より先に風景の珍しさ・美しさへ気が向いてしまいました。 |
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