15回岡山写真研究会・倉敷展

日時 平成28111日【火】〜116日【日】 午前9時〜午後5時(最終日は4時)
場所 倉敷市立美術館第1展示室(電話 086-425-6034

主催 岡山写真研究会

後援 倉敷市教育委員会、倉敷市文化振興財団、山陽新聞社、山陽放送、OHK岡山放送、RNC西日本放送、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、カメラのキタムラ、タカハシカメラ

受付当番

11

1日(火)

2日(水)

3日(木)

4日(金)

5日(土)

6日(日)

午前

西井-前原

森本-藤原

渡邊

西井-神達

渡邊-大西

森本

午後

前原

藤原

山上

神達

大西

山上

「日常の断片」

神達勝之

写真は通り過ぎる一瞬の時間を記録でき、カメラは時間をとめてしまう装置である。シャッターを押せば、その写真は過去のモノになる。今の日常の風景の中から何気ない光景を追い続け記録したい。

「・ ・ ・ ・」 

前原耕二

どうしたの。

 ・ ・ ・ ・

すこし 歩こうか。

歩  歩  歩  歩

ここ、何だか幼いころの町に似ている。

DSC_4272-3「街 −その匂い香―」

藤原昌弘

街 −その匂い香―多くの人々が吐き出す心情の糸と匂いが幾重にも絡み合う。交わり、戦い、触れ合い、笑い、怒り、涙する。生きている街の縮図、細胞分裂、生まれて消えるあぶく。空虚な街がうなりながら成長を続けふつふつと醸し出す叫びの匂香そんな匂いを嗅ぎに、ふらっとさまよう。

「デスクトピア2・光跡」

山上高人

夜の散歩道や車窓の光を重ね合わせて作った作品です。デジタル技術により出現するデスクトップ上の仮想世界を第2の現実生活として楽しんでいます。

「旅路にて」

大西マサエ

初めて訪れた地で撮ったものには少し特別なおもいがある。もう一度通ることのない道、感じることのない風は思い出というほどの重みもなくさらりと記憶の底にしまわれる。だからこそ愛おしく大切な一生の中の一瞬として積み重ねていきたいなどと思うものだ。

「幻想」

森本俊生 ゲスト・やさしい写真

香港の街のスケッチです。同様な高層マンションが隙間なく建並ぶ様は、異様な空間でありました。そのビル群の中で、不思議な、誰も目に留めない景色を撮りました。

「川面」

渡邊幸雄 ゲスト・やさしい写真

美観地区を流れる倉敷川は、周囲の景観ともマッチして本当に美しい川です。しかし、少し下流へ進むと、川面には様々な「物」が漂流しています。これらの廃棄物はやがて海に流れ込み、時間を経て劣化し、プランクトンなみの小さな有害物質となり、さまざまな海洋生物に誤食され、そして体内に蓄積され、やがて生態系に影響を及ぼす可能性があります。絶対に「ごみ」を川や海に流さない。そんな心構えを切に願わざるを得ません。

「走る岡山路」

西井明生 ゲスト・やさしい写真

JR山陽線・新幹線・瀬戸大橋線・伯備線を走る普通電車・快速電車・特急電車は様々な型をし、色模様も各々個性を出してカラフルな物まで走っています。今回は私なりの流し撮りでカメラに収めて見ました。

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