|
||
谷道彦、神達勝之、鈴木サトシ、尾上太一、田辺淑子、山上高人(田辺高人)の6人が東京で行った個展の作品を展示しました。会期中719名の方にご覧いただきました。どうもありがとうございました。 |
||
|
谷道彦 日本が失いつつある静かで穏やかな佇まいの原風景としての奥津。素朴な風土の日常風景を叙事詩的に綴って余すところがない。
|
|
|
神達勝之 晴れた日にはカメラを手にぶらりと出かけては、何気ない出会いとふれあいの中で撮り歩いた写真です。これはそうした瀬戸内のフォトスケッチです。 |
|
|
鈴木サトシ 長崎県沖の軍艦島に5回通い野宿、自炊しながら撮影しました。海底から石炭を掘るために人工的に作られた島です。6階建てのビルが20棟もあるでしょうか、最盛期には数万人の労働者が生活したところですが、今では見る影もなく無惨に荒れ放題になり、立ち入り禁止になっています。 |
|
|
尾上太一 「北前の記憶 日本海ニシンロード」 銀座コダックフォトサロン かつて、日本海に物流の大動脈がありました。「西回り航路=北前船のみち」です。この「海のみち」の足跡をたずねて北海道礼文島を出発点に日本海沿岸の浦々を経て岡山まで撮影しました。 |
|
|
田辺淑子 私は普通の主婦です。あわただしい毎日ですが、ポケットにコンパクトカメラを入れ、少しでも時間があれば身辺を撮っています。写真日記のようなものです。 |
|
|
山上高人 日々の生活の中でその断片を切り取ったものです。私の日常は平凡で平坦なことの連続ですが、カメラを通すことで突出した出来事のように見えてくるから不思議です。 |