2回 岡山写真研究会・写真展

日時 平成18221日(火)〜26日(日)

午前9時〜午後6時(最終日午後5時)

場所 天神山文化プラザ 電話086-226-5005

主催 岡山写真研究会

後援 岡山県、山陽新聞社、山陽放送、OHK、(株)ニコン

カメラのキタムラ、タカハシカメラ、山陽カラー現像所

テーマを設定せず自由な発想で行った展覧会です。期間中736名の方にご来場いただきました。どうもありがとうございました。

ポスターをご覧ください(プリントもできます)。

近視眼 鈴木サトシ

1992年にタイトル「近視眼」で銀座ニコンサロンで個展を行ったものです。写真は人物のアップで、手、足、尻などが多く、日常の中からふっとでたユーモアのある写真です。よろしくご高覧下さい。

海の向こう 神達勝之

瀬戸内海の穏やかな海、荒れた海、日が昇りそして日が沈む。その瀬戸内海の向こうに見える島影は四国の山々である。四国にはどのような街があり、どのような生活があるのだろうか。そのようなことを思いながら海を渡り旅の途中に目に入った気になる光景を撮ってみました。

忘却風景 大西マサエ

毎日の生活のなかで、その存在さえ忘れられた物や風景。そこをじっとみつめてみました。それらは以外と愛らしくあるいは滑稽に自分の存在を主張し胸を張っています。通り過ぎてしまう景色を愛おしく思い、振り返り作品に写し撮りました。

無人駅のあるまちで 桑田太

よく通る道でありながら、殆ど立ち止まって道端を見つめることはなかったが、ふと立ち止まる機会があって、そこらに置かれている物をよく見ることになった。それらのものが語りかけてくる。道の木や花や草までもが話しかけてくる。

東海道五十三次沼津 佐々木千恵

一昨年、日本画家・池田遙邨の写生旅行の足跡を辿って、東海道五十三次を旅しました。撮影した写真の中から、遙邨がスケッチに描いた風景を撮影したものと、道々にデジカメでスケッチした、旅の風景とをご紹介します。

やませみの棲む村 谷道彦

岡山県苫田郡富村だった頃の県の無形文化財「お田植え祭」村の行事「輪くぐり祭」など。10~30年前の人々の佇まいを写し留めて残しています。平成712月、東京新宿で写真展をしたものです。思い出も懐かしい世界を再現してみました。

吉備の国磨崖の祈り 山上高人

室町時代から明治時代にかけて、吉備の国の自然の断崖絶壁や大岩に彫られた彫像を集めてみました。造った人の祈りや願いが、長い年月の間のきびしい自然の風化に耐え深みを増し、今なお生き続けているものです。多くが山の頂上や山腹の巨岩や崖に彫られており、雄大なロケーションや迫力ある大きさだけでも感動を受けます。新作です。

与島素描 田辺淑子

昔、瀬戸内海に浮かぶ与島は、日あたりの好いのどかな島でした。しかし、今の与島は、過疎化が進み、美しい瀬戸大橋を支えるため、じっと耐えているような島になりました。そんな与島の姿をスケッチしました。1998年第23回「視点」入選作

HOME岡山写真研究会